自殺危機初期介入スキル研究会。自殺予防のゲートキーパー養成、自殺対策研修の講師派遣、ワークショップ講師養成等。地方自治体からの研修受託も可。     実践的演習多数。具体的取り組みが学べる自殺対策研修。自治体の自殺対策計画の一部にもなり得る内容。実践的な自殺総合対策人材養成。小中高教員向けの一日研修も実績あり

<住所> 〒181-0015 東京都三鷹市大沢3-10-20 ルーテル学院大学
*ルーテル学院大学は2025年度より募集停止となりましたが、2024年度入学された全ての学生が卒業するまでは大学として存続します。 24/3/25追記 <お問合せはこちら> jisatsu0000kikikainyu(アットマーク)yahoo.co.jp   *23/07/08 アットマーク以下を変更しました

自殺の危機にある人と接したとき、どのようにすれば自殺が予防できるかご存じですか?傾聴すること、他機関へつなげることのみでは、残念ながら自殺は予防しきれません。では、どうすれば良いか‥包括的な理解、精度の高いリスクアセスメント、安全確保、つなげるだけではなく複数の社会資源で支えていくことが必要です。その方法を実践的に学べる研修に参加しませんか? 

*本研究会は、2008年度から全国どこへでもワークショップを提供する取り組みを開始し2024年度で17年めに入りました。

2018年度末までのワークショップの累計開催回数は850回を超え、 累計1万6千440人の方が参加しました。*その後も、2019年度から2023年度までの5年間、全国で202回開催され、合計3,232人の方が参加されました。

*したがって、本ワークショップは、2008年度から2023年度末までの16年間で、全国各地で1,060回開催され、延べ19672人の方が参加しています。

*本研究会が全国にワークショップの提供をはじめた2008年、1年間の全国の自殺者数は32,249人、人口10万人あたりの自殺死亡率は25.2人でした。2023年には、1年間の全国の自殺者数が21,837人、人口10万人あたりの自殺死亡率が17.6人となりました(出典:厚生労働省自殺対策推進室 警察庁生活安全局生活安全企画課『令和5年中における自殺の状況』)。全国のみなさまのご協力を得て、自殺予防に関わる人材養成の取り組みに一定の役割を果たしてきたかと思います。

*本研究会の拠点となっているルーテル学院大学は、2025年度より募集停止となりました。2024年度入学された全ての学生が卒業するまで大学は存続します。

*2024年度はワークショップ、リーダー養成研修を開催いたします。このトップページの一番下までスクロールして日程、申込フォーム等をご確認ください。

*2024年度、2025年度はテキストの販売、DVDの貸し出し、講師派遣も行います。ただし、2026年度以降の体制をどうするか、検討中です。(24/3/25追記、24/5/7追記)

 研究会の提供するワークショップは、自殺危機にある人への初期介入スキルを身につけることができる内容となっています。

 これまで保健師、精神保健福祉士、社会福祉士をはじめ、精神科医、産業医、弁護士、司法書士、救急救命医、薬剤師、警察官、臨床心理士、公認心理師、産業カウンセラー、看護師、保育士、介護支援専門員、作業療法士などの専門職、大学生、精神保健福祉ボランティア、ピアカウンセラーなど多くの方のご参加をいただいてきています。

自殺危機初期介入スキルについてはこちらをクリック

あるワークショップ終了時、参加者から「これまでいくつも(他のタイプの)自殺予防をテーマにする研修に参加してきましたが、参加すればするほど、統計などを紹介されるか、すでに知っている傾聴のみを強調されるか、自殺を予防する方法がわからないまま「やりなさい」と言われ、疑問がふくらむばかりでした。本日のワークショップでようやく、何をどうすればいいのかが本当によくわかりました。」「明日から自殺予防の場面に限らず使える内容ばかりでした。」「何とか対応していけるかも、と少し自信がつきました」などの感想をいただきました。

活動のご案内

ワークショップ

自殺危機初期介入スキルを身につけるためのワークショップ

リーダー養成研修

自殺危機初期介入スキルワークショップのリーダーを養成

講師派遣

本研究会のワークショップ開催の要請にお応えします

学会発表等

本研究会に関連する著書、論文、学会発表の紹介

ワークショップ・研修開催情報

自殺危機初期介入スキル研究会が開催するワークショップ、ワークショップのリーダー養成研修の開催情報をご案内します。詳細は、このページの一番下部をご欄ください。

ワークショップ等の開催実績はこちらをクリック

自殺危機初期介入スキルワークショップ開催情報

ルーテル学院大学での開催について

*ルーテル学院大学は2025年度より募集停止となりましたが、2024年度入学された学生全てが卒業するまで(最短でも2027年度まで)大学は存続します。(24/3/25追記)

2024年度の日程 

日時:20249月9日(月曜)

時間:9時30分~17時30分

講師
  • 福島喜代子 (ルーテル学院大学 総合人間部 教授) 
  • 小高真美 (武蔵野大学 人間科学部 教授)
場所

*ルーテル学院大学 トリニティホール 161教室

・お申し込みは、下記のリンクから専用フォーマットで
・開始から終了まで参加が必要です。
・定員20名(最大24名)
・参加費:12,240円 (カラー版保存用 テキスト代金込み)

ワークショップ申込はこちらをクリック

リーダー養成研修開催情報

自殺危機初期介入スキルワークショップのリーダー養成:本ワークショップの講師をする予定の方のための研修です。一般的な知識提供のための研修ではありません。

2024年度の日程 
 

日時:20249月10日(火曜)定員いっぱいとなり、締切させていただきました(5/12日曜23時)。なお、ひと月半以内にお振込みのない方が出た場合、キャンセル待ちをご希望の方を繰り上げて受付する予定です。

時間:9時30分 ~ 18時45分  

*演習の性質上、20分以上遅刻された場合は参加をお断りさせていただいております。あらかじめご了承ください。

*演習の性質上、終了時間が延びる可能性があります。ご了承ください。

*最後までご参加されない方は、認定講師には認定されません。あらかじめご了承ください。

講師
  • 福島喜代子(ルーテル学院大学 総合人間学部 教授)
  • 小高真美 (武蔵野大学 人間科学部 教授)
  • 大曲睦恵 (ルーテル学院大学 総合人間学部 准教授)
場所

*ルーテル学院大学 トリニティホール 161教室

・開始から終了時間まで全ての参加が求められます。
・定員16名
参加費:17,340円(講師専用テキスト代金込み)

リーダー養成研修(講師養成研修)申込はこちらをクリック

講師派遣の相談フォーム

「開催の手引き」をメールで依頼し、取り寄せてご検討いただいた後、講師派遣依頼等が具体的になりましたら、こちらのフォームをご記入の上、送信してください。順次お返事します。月曜、火曜の希望日を備考欄に記入いただくと、決定がはやいです。

 土曜日の講師派遣依頼に応じることはとても困難となっています。

(返信までには2週間程度かかります。もしそれ以上たっても返信がない場合、お手数ですが、再度入力送信するか、お問合せください。)

テキスト・DVDの依頼フォーム

  • 講師派遣方式
  • 講師1名派遣と地元の講師1名以上の組み合わせでの開催方式
  • 地元での認定講師2名による開催方式

上記いずれでも、こちらのフォームから取り寄せ依頼(注文)をしてください。

*お盆の週、年末年始は事務所が閉室となり、テキストご注文への対応が遅くなることをご了承ください。

自殺危機初期介入スキル研究会とは

自殺危機初期介入スキル研究会は、日本で自殺者ができるだけ少なくなることを目標に、2007(平成19)年4月に創設されました。

自殺は、さまざまな要因がからんで発生してしまうため、自殺者の数を減らすことは必ずしも容易なことではありません。

自殺を減らすためには、

  • 社会全体やマスコミに対する働きかけ
  • 地域社会、コミュニティへの働きかけ
  • 自殺の危機にある人を取り巻く個々の環境への働きかけ
  • 自殺の危機にある人々と直接接する機会のある人々への働きかけ
  • 自殺の危機にある人への専門家による直接の支援や治療

などが必要です。

この研究会は、上記のさまざまな働きかけの中でも、焦点をしぼって、自殺予防のゲートキーパーの養成、つまり、「自殺の危機にある人々と直接接する機会のある地域の関係者の人々に、適切な初期介入スキルを身につけてもらうこと」を目的としています。自殺予防の具体的・実践的な研修の提供、講師派遣、講師養成などを行っています。

テキストの版について

※ワークショップを主催して実施する場合は、テキストの購入が必要です!

参加者用テキストは第14版が最新(2022年9月発行)、講師用テキストは、第21が最新です(2023年6月発行)。2023年度も講師用テキストは改訂して提供しました。教育機関用第19版が最新です(2022年7月発行)。                         毎年、基礎データの部分を最新にするために講師用テキストの改定を行ってきました。(2020年度のみ改訂発行はせず)。参加者用テキストの次回改訂がいつになるかは未定です。

 認定講師の方は、ワークショップ開催予定のある場合、最新版の講師用テキスト(代金:税込、送料込3,060円)、あるいは参加者用テキスト(代金:税込、送料込1,250円)の最新版の入手が可能です(原則として、ワークショップ改正予定のある方のみ。別の研修で材料として使うことを想定していません)。申込みフォームからお申込みください。講師用テキストの場合は、自由記入欄に講師用テキストの注文である旨をご記入ください。なお、版の古いもので実施していただいて構いません。ただ、データの部分はご自分で調べてできるだけ新しいデータで研修をなさってください。

 ワークショップ参加費は 12,240円、リーダー養成研修参加費は17,340円です。

開催の手引き(最新版)を送信します

jisatsu0000kikikainyu(アットマーク)yahoo.co.jp に取り寄せ依頼をいただければ、メール添付で送信いたします。

ワークショップ開催を検討される方は、お取り寄せ依頼をください。2015年度以前と比較して(旅費のうち、飛行機代金の領収書等の取り扱い以外)変更はありません。開催の手引きは無料でメール添付してお送りできる文書です。

お問合せはこちら

ご連絡、お問合せ等は原則として電子メールまたはFAXにてお願いいたします。
(責任者が、電話ではほとんどつかまらないことが理由です。)

お気軽にお問合せください

<メールアドレス>
jisatsu0000kikikainyu(アットマーク)yahoo.co.jp

*230708に、@以下を変更しました

<FAX>
0422-34-4481

責任者:福島喜代子
(ルーテル学院大学 総合人間学部 教授)

お問合せの際は、ご氏名、ご所属、連絡先電話番号を明記してくださいますようお願いいたします。折り返しご連絡いたします。

講師派遣相談
ワークショップ参加申込

自殺の危機にある人々と接したときの初期介入方法が学べるワークショップ(毎年度GW明けから申込み受けつけ開始します。通常、9月あるいは、年度末の2月に実施します。

最新ニュース

書籍を出版しました。増刷されました(3刷)

『自殺危機にある人への初期介入の実際―自殺予防の「ゲートキーパー」のスキルと養成』を明石書店より出版しました!(2013年6月)増刷されました(2015年1月)
ISBN-10:4750338273
ISBN-13:978-4750338279
*韓国で翻訳出版されました!(2018年6月)(BAKMUNSA ISBN979-11-89292-03-4

ご購入はこちら
(外部サイトです)

「H21年度自殺対策白書」
(2009年12月28日発刊)
に事例として掲載されました

第3章第3節「早期対応の中心的役割を果たす人材を養成する取組」事例紹介5、123-124頁です。

第33回日本保健福祉学会学術集会のご案内大会テーマ:「生きづらさを抱える人たちを支える保健福祉学」

2020年10月31日(土曜)
於:オンライン開催

本研究会責任者が午後のセッションの座長を務めました。
 

国際自殺予防学会アジア・太平洋地域大会(第7回)開催されました。

2016年5月18日-21日
於:東京コンベンションホール 
本研究会責任者も国際プログラム委員を務めさせていただきました。

ご連絡先はこちら

自殺危機
初期介入スキル研究会

0422-34-4481

jisatsu0000kikikainyu(アットマーク)yahoo.co.jp
*230708に@以下を変更しました

〒181-0015
東京都三鷹市大沢3-10-20
ルーテル学院大学 コミュニティ人材養成センター 気付

連絡はメールが確実です。

研究会パンフレット

自殺危機初期介入スキル研究会のパンフレット(PDFファイル)をダウンロードしていただけます。

講師派遣のご検討や、本研究会のご紹介などにお使いください。

パンフレット第1面
(PDFで開きます)

パンフレット第2面
(PDFで開きます)

ご注意

当ホームページは、自殺の危機にある人へ直接支援をすることを目的としたものではありません。

自殺を考えている方、自殺の危機にある方は、本ページのリンク等を参考にして、直接支援を求めてください。お願いいたします。