自殺危機初期介入スキル研究会。自殺予防のゲートキーパー養成、自殺対策研修の講師派遣、ワークショップ講師養成等。地方自治体からの研修受託も可。     講義形式ではない、演習形式で具体的取り組みが学べる自殺対策研修。自治体の自殺対策計画の一部にもなり得る内容。実践的な自殺総合対策人材養成。小中高教員向けの一日研修も実績あり

<住所> 〒181-0015 東京都三鷹市大沢3-10-20 ルーテル学院大学 コミュニティ人材養成センター 
<お問合せはこちら> jisatsu0000kikikainyu(アットマーク)ybb.ne.jp

自殺危機初期介入スキルとは

自殺危機初期介入に必要なスキルについて、本研究会では、本研究会の事務局責任者を中心に海外及び国内の先行研究調査を行い、研究会で討議を重ねてきました。

その結果、ゲートキーパーは、以下のようなスキルが必要であるとの考えにいたりました。これらについて、具体的に実践できるようになるワークショップを提供していきたいと考えます。

なお、具体的な各スキルの内容や方針は、最新の国内外の先行研究結果と、WHOの自殺予防の手引きに準拠していきます。

ゲートキーパーに必要なスキル
  1. 自分の考え、態度をふりかえるスキル
  2. サインに気づくスキル
  3. 理解を深め、信頼関係を結ぶスキル
  4. 生きる理由を探るスキル
  5. 危険性をはかるスキル
  6. 安全確保と、支える仲間を探し、つなげるスキル

ここでいうスキルとは、「特別な知識と訓練を要する行動(活動)」です。

本研究会では、ゲートキーパーが身につけるべきスキルについて、単に自殺に関する知識を与えるだけではなく、ゲートキーパーとして実際に行うべきことを知った上でできるようになることが大切であると考えました。

つまり、研修等で、スキルを身につけるためには、知識を提供するのみならず、練習をすることが必要と考えています。

上記のスキルについて、知識を得るのみならず、具体的に何をすればよいかが身につけられるワークショップを提供していきます。また、そのようなワークショップを提供できる講師リストを所持し、要請に応じて派遣します。さらに、このようなワークショップを提供できるリーダーの養成をしていきたいと考えています。
 

(2009.12.14更新)

自殺危機初期介入スキルの限界

本研究会で研究しようとしている自殺危機初期介入スキルは、とても重要なスキルです。しかしながら、これらのスキルを社会福祉、介護、保健医療、教育などの関係者が全て身につけたところで、残念ながらすべての自殺を予防できるわけではありません。

自殺予防は多面的な角度からのアプローチが必要であり、本研究会が対象としているのは、そのほんの一部にすぎないからです。

自殺危機初期介入スキルワークショップでは、「初期介入」とあるように、自殺の危機にある人に対しての最初の介入についてのスキルを身につけていただくことを目的とします。そのため、自殺危機初期介入スキルワークショップでは、自殺の本質的な予防について深くとりあげることはありません。

例えば、学校のクラスでのいじめをなくす方法や社会の中の経済的格差をなくすための方法を学ぶものでは、ありません。

また、自殺をしようとする人が「二度と自殺を一切しようと思わないようになる」ための方法を学ぶものでもありません。うつ病などのために繰り返し自殺を考えてしまう人に対して、「落ち込まないで自殺を考えないようにする」ための方法を学ぶわけでもありません。

自殺危機初期介入スキルは、自殺危機にある人を、まずは自殺してしまう危機状態から一時的であっても脱していただき、インフォーマルな(私的な)ソーシャル・サポートが受けられるようにつなげることと、専門家へつなげることをするための限定的なスキルを身につけるものです。

しかし、このような「門番」が増えることによって、地域で自殺を既遂してしまう人の数が少しでも減ることを研究会の事務局責任者は信じています。

自殺を予防するには、これだけでは全く不十分で、さまざまなレベルでのアプローチが必要になるのです。

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ご連絡、お問合せ等は原則として電子メールまたはFAXにてお願いいたします。
(責任者が、電話ではほとんどつかまらないことが理由です。)

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責任者:福島喜代子
(ルーテル学院大学 総合人間学部 教授)

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ワークショップ参加申込

自殺の危機にある人々と接したときの初期介入方法が学べるワークショップ(毎年度GW明けから申込み受けつけ開始します。通常、9月あるいは、年度末の2月に実施します。

最新ニュース

書籍を出版しました

『自殺危機にある人への初期介入の実際―自殺予防の「ゲートキーパー」のスキルと養成』を明石書店より出版しました!(2013年6月)増刷されました(2015年1月)
ISBN-10:4750338273
ISBN-13:978-4750338279
*韓国で翻訳出版されました!(2018年6月、BAKMUNSA ISBN979-11-89292-03-4

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(外部サイトです)

「平成21年度自殺対策白書」
(2009年12月28日発刊)
に事例として掲載されました

第3章第3節「早期対応の中心的役割を果たす人材を養成する取組」事例紹介5、123-124頁です。

自殺対策白書はこちら
(外部サイトです)

国際自殺予防学会アジア・太平洋地域大会(第7回)のご案内

2016年5月18日-21日
於:東京コンベンションホール 最寄り駅:東京駅、銀座一丁目駅、京橋駅等

本研究会責任者も国際プログラム委員を務めさせていただきました。
 

専用サイト
:http://www2.c-linkage.co.jp/iasptokyo2016/
(別サイトへ飛びます)

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自殺危機
初期介入スキル研究会

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ルーテル学院大学 コミュニティ人材養成センター 気付

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研究会パンフレット

自殺危機初期介入スキル研究会のパンフレット(PDFファイル)をダウンロードしていただけます。

講師派遣のご検討や、本研究会のご紹介などにお使いください。

パンフレット第1面
(PDFで開きます)

パンフレット第2面
(PDFで開きます)

ご注意

当ホームページは、自殺の危機にある人へ直接支援をすることを目的としたものではありません。

自殺を考えている方、自殺の危機にある方は、本ページのリンク等を参考にして、直接支援を求めてください。お願いいたします。