自殺危機初期介入スキル研究会。自殺予防のゲートキーパー養成、自殺対策研修の講師派遣、ワークショップ講師養成等。地方自治体からの研修受託も可。     講義形式ではない、演習形式で具体的取り組みが学べる自殺対策研修。自治体の自殺対策計画の一部にもなり得る内容。実践的な自殺総合対策人材養成。小中高教員向けの一日研修も実績あり

<住所> 〒181-0015 東京都三鷹市大沢3-10-20 ルーテル学院大学
大学は2025年度より募集停止となりましたが、2024年度入学された学生全てが卒業するまでは大学として存続します。24/3/25追記 
<お問合せはこちら> jisatsu0000kikikainyu(アットマーク)yahoo.co.jp   *23/07/08 アットマーク以下を変更しました

自殺危機初期介入スキルワークショップ

 ~ゲートキーパースキルワークショップ~

ワークショップの内容

自殺危機初期介入スキルワークショップは、具体的なスキルを身につけるためのワークショップです。参加者は、討議やロールプレイなどに参加しながら、実際の場面で、自殺の危機にある人への初期介入ができるよう、具体的なスキルを身につけていきます。

ワークショップの構成

ワークショップは、7つのセッションからなります。7つのセッションの中で、グループ討議、グループ作業、ロールプレイなどを用いた14種類の演習に参加します。また、視聴覚教材も用います。非常に密度の濃い、実践的なワークショップです。

導入、自殺に関する事実の確認

自殺に関するさまざまな考え、信念

サインに気づく

理解を深め、生きる理由を探る

危険性をはかる

安全確保、支える仲間へつなげる、フォローアップ

ふりかえり、セルフケア

ワークショップの定員

一回の定員は20名とします。
2人の講師によってすすめていきます。
座学(講義形式のもの)のみならず、ロールプレイを用いる参加型の実践的なワークショップを行うために、2人の講師が必要となります。(最大限24名までは受付られます。ただし、1名参加者が増えるごとに、10分、開催時間が延びることをご理解ください。)

ワークショップの時間数

一回のワークショップは、約7時間30分(1時間の休憩を含む)、概ね午前9時30分から午後5時00分までの予定で行います。1時間の昼休みの他、セッションごとに短い休憩をはさみます。
参加者は、はじめからおわりまで参加する必要があります。

ワークショップの参加対象者

地域で自殺の危機にある人と接する可能性の高い方に参加していただきたいと考えています。
具体的には以下の方などを想定しています。

社会福祉関係者精神保健福祉士、社会福祉士、行政の福祉関係部局職員、介護支援専門員(ケアマネージャー)、介護福祉士、ホームへルパー、その他社会福祉関係職の方
医療関係者看護師、保健師、医師、その他医療職の方
心理職関係者臨床心理士、産業カウンセラー、スクールカウンセラー、電話相談員、その他
教育関係者教師、養護教諭、保健管理センター職員、その他
その他薬剤師、消防士、救急救命士、警察関係の方
地域で活動される方民生委員・児童委員、ボランティア、ピアカウンセリング、その他
宗教関係者の方々 

なお、本研究会に入会していなくても、ワークショップへの参加は可能です。

なぜワークショップ方式なのか

自殺危機初期介入スキルを身につけるために、本研究会では、参加される方の人数を限定して、かなりの長時間の、参加型のワークショップを推進しています。
なぜなら、自殺危機初期介入スキルは、受け身の講演や研修会のみでは、また、短時間では、これらの必要なスキルを身につけることが困難だと思われるからです。

本ワークショップでは、かなり高度な専門性を有する方も含めて、参加者自身が自分自身の信念や態度を把握し、その上で、自殺を考える人、自殺を計画する人のサインに気づき、理解を深めて信頼関係を気づき、危険性をはかり、そして安全計画をたてた上で、専門家等へつなぐという一連のことを実際の場面で行うことができるために必要な知識を得て、訓練するために行うのです。

そのため、本研究会が開催するワークショップは、参加者数に対する講師の数、及び、ワークショップに必要な時間数について基準を定めて行っていきます。

 
                                                                 (2014.4.10 更新)

お問合せはこちら

ご連絡、お問合せ等は原則として電子メールまたはFAXにてお願いいたします。
(責任者が、電話ではほとんどつかまらないことが理由です。)

お気軽にお問合せください

<メールアドレス>
jisatsu0000kikikainyu(アットマーク)yahoo.co.jp

*230708に、@以下を変更しました

<FAX>
0422-34-4481

責任者:福島喜代子
(ルーテル学院大学 総合人間学部 教授)

お問合せの際は、ご氏名、ご所属、連絡先電話番号を明記してくださいますようお願いいたします。折り返しご連絡いたします。

講師派遣相談
ワークショップ参加申込

自殺の危機にある人々と接したときの初期介入方法が学べるワークショップ(毎年度GW明けから申込み受けつけ開始します。通常、9月あるいは、年度末の2月に実施します。

最新ニュース

書籍を出版しました。増刷されました(3刷)

『自殺危機にある人への初期介入の実際―自殺予防の「ゲートキーパー」のスキルと養成』を明石書店より出版しました!(2013年6月)増刷されました(2015年1月)
ISBN-10:4750338273
ISBN-13:978-4750338279
*韓国で翻訳出版されました!(2018年6月)(BAKMUNSA ISBN979-11-89292-03-4

ご購入はこちら
(外部サイトです)

「H21年度自殺対策白書」
(2009年12月28日発刊)
に事例として掲載されました

第3章第3節「早期対応の中心的役割を果たす人材を養成する取組」事例紹介5、123-124頁です。

第33回日本保健福祉学会学術集会のご案内大会テーマ:「生きづらさを抱える人たちを支える保健福祉学」

2020年10月31日(土曜)
於:オンライン開催

本研究会責任者が午後のセッションの座長を務めました。
 

国際自殺予防学会アジア・太平洋地域大会(第7回)開催されました。

2016年5月18日-21日
於:東京コンベンションホール 
本研究会責任者も国際プログラム委員を務めさせていただきました。

ご連絡先はこちら

自殺危機
初期介入スキル研究会

0422-34-4481

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〒181-0015
東京都三鷹市大沢3-10-20
ルーテル学院大学 コミュニティ人材養成センター 気付

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研究会パンフレット

自殺危機初期介入スキル研究会のパンフレット(PDFファイル)をダウンロードしていただけます。

講師派遣のご検討や、本研究会のご紹介などにお使いください。

パンフレット第1面
(PDFで開きます)

パンフレット第2面
(PDFで開きます)

ご注意

当ホームページは、自殺の危機にある人へ直接支援をすることを目的としたものではありません。

自殺を考えている方、自殺の危機にある方は、本ページのリンク等を参考にして、直接支援を求めてください。お願いいたします。